2002年10月9日(水)
トヨタ技術会主催の講演会に行って参りました。
本当は水曜日から鈴鹿入りする予定してたんですが、F1に関係するイベントにはすべて顔を出したいきむりんとしては、これを逃してなるものか!!というイベントです。

講師はなんとびっくり!!!!

【高橋敬三氏】
みなさんご存知テクニカル・コーディネーター 
【グスタフ・ブルナー氏】
チーフ・デザイナー・・・・・・この人がマシンを作ってる中心人物と思って間違いない(ハズ)
まず最初に断っておきますが、この講演会当然のことながら「撮影・録音禁止」でした。KimlyF1にレポートするって発表してしまったきむりんとしては、「ちょっと困ったぞ〜」状態です。約2時間もある内容を覚えきれるはずがありません。う〜ん・・・・こまった(;_;)
というわけで、覚えてる範囲で紹介します。

最初は選手入場〜の前に来賓の役員登場!!
その中にTMG会長の冨田さんがいるではありませんか。しかも最初に座った席がきむりんの斜め前。もう、ドキドキです。なぜかというと、
「よう!きむりん君じゃないか。いつもトヨタの応援ありがとう」ってふいをついて言われたらどうしよう♪って思ってたんですよ。まったくもう年甲斐もなくありもしないことで、あせってしまいました。(^_^;)

そして最初の講演は高橋敬三さんでした。
高橋さんは、まずF1がどんなものなのかを図解入りで紹介してくれました。F1ファンにはチョッとかったるい内容のこんなサイズなんだよとか、エンジンはこんな感じとか言う事から始まって、最近の技術開発動向まで。ここでは極秘内容があるのですべてはかけませんが(忘れてしまったとも言う)、私が興味を持って覚えているのは、TMGの工場に機械加工ゾーンがあって、重要部品はすべてここで内製製作しているということ。良くトヨタのエンジンはヤマハ製だとか言われますが、確かに技術はオールトヨタから集めてるにしても、F1エンジンはやっぱトヨタがつくってるんですよ!よかったよかった。
それとTMG内の設備を写真入りで紹介してくれてましたが、その中で一番興味をもったのが、7ポイントベンチ(だったかな)実際の走行データをもとに、車両に7つの方向から外部入力を与え、足回りやフレームの解析・開発を行うもの。こいつで再現できないのは、「Gだけだよ」とのこと。こまかなことは分からなくてもなんとなくすげえ・・・と感心してしまいましたぜ。
ほかには双方向テレメトリとか、ダウンフォースを受けても一定車高以下に下がらないようにするための第3のサスペンションとか、イメージ付きで紹介してくださいました。
それとね、ななななあ〜んと、走行データを見せてくれましたよ。去年鈴鹿を借り切ってテストしたときの一部で、エンジン回転数と車速だけのデータなんですが、本物見れたので「感激!!」

グスタフ・ブルナーさんは日本語が出来ないので、通訳さん付きでした。
この通訳さんあんまり正確に訳してくれてなかったような気がするなあ〜。・・・と言って見る。
ブルナーさんはご自身の経歴に沿った順番に、その時々のF1技術および、トピックスを紹介してくれました。
その中でなんとロータスのウィングカーにも触れていたんですよ。私はなんと言っても歴代のF1でロータス79が最高と思ってる人間なんで、「おっ!面白い話聞けるかな」と大いに期待してしまいました。ところがですよ、なんと「ウィングカーの技術は2週間でコピーできました」ですって。しかも、独自の技術開発は大事だが、他チームの技術はコピーして取り入れていく主義だとの発言!!やっぱそうなんだよな・・・・と現実に帰ってしまいました。こんな自分はロマンチストなんだろうか??
あとブルナーさんは自分が行くチームが低迷してしまうって言ってましたが、どうなんだろう。ジョーダンかな?(冗談の事ですよ)

最後に高橋さんがおっしゃっていたのですが、皆さんが目にするレースはチーム活動の10%の部分でしか無く、残りの部分では休むまもなく頑張っていると説明がありました。まあ、なんとなく分かるのですが確かに厳しい世界なんでしょうね。

さあ、明日からは鈴鹿に出発だあ!

さあ GP第0日へ